【火災】　→　避難しました

社会体験型次世代スクール「学び・舎」の代表の船引です。

本日、10時30分頃に火災報知器が鳴りました。

体験プログラムや自由研究のプログラムはありませんが、
夏休みの宿題をしに小学生が来ており、
突然のサイレンに驚き恐怖のあまり表情が強張っていました。

「お・か・し・も」

学校でも避難訓練をしているため、しっかりと「おかしも」を
守ることができましたが、不意を突いたサイレンには驚いたようです。

サイレンの音を確認してすぐに扉を開け、
非常放送に注意を払いましたが音声がしっかりと聞き取れないため、
すぐに避難ルートを確認して児童とともに非常階段で避難しました。
生徒自身がしっかりと避難行動ができたことは大変良かったと思います。

幸いなことに、今回の火災報知器は誤操作（誤作動）だったようで、
生徒は怪我もなく混乱もなく、今は落ち着きを取り戻しています。
もちろん、建物にも教室にも全く影響はありませんでした。

誤操作（誤作動）であることを確認して教室に戻りましたが、
誰もハンカチを持っていなかったため、
このような時にもハンカチは非常に重要な持ち物であることを話しました。

自分の命を守るための行動は、地震や火災だけではなく様々な場面で求められます。
まずは、落ち着いて状況を確認すること、非常放送をしっかりと聞くこと、
非難は落ち着いて行動することを児童とともに共有しました。

予定にない避難行動となったことは、児童たちにとって貴重な経験だったことでしょう。
今回の行動をいつまでも忘れずに、万が一の際は自ら安全かつ冷静な行動ができることを願います。