「計画」は夢や目標からの逆算にするとわかりやすい

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「計画」は夢や目標からの逆算にするとわかりやすい

2017/07/31 「計画」は夢や目標からの逆算にするとわかりやすい

勉強をするときの目標設定はどのようにしていますか?

 

次のテストでは80点を目指す、5教科合計で400点を目指す、
といった具体的な目標を立てていますでしょうか。

 

よく、夢は書いて貼ることで叶いやすくなるといわれますが、
大小関係なく叶えたいことは口に出したり書き出したりして
自分自身にコミットメントすることでエネルギーが出てきます。

 

勉強の目標も同じことがいえると思います。

 

具体的な目標を定めることで、その目標に対する結果をしっかりと
評価できるようになります。
あと10点足りなかった、5教科で3点足りなかった、など。
その10点や3点を埋めるられなかった原因をしっかりと把握できれば
次の試験には同じことを繰り返さないよう意識が働きます。

 

同じことを繰り返さないようにするための意識付けが
普段の勉強に定着するので、先にある試験に対する目標から
具体的なアクションを逆算して行っていることになります。

 

 

 

もう少し時間軸を長くとってみます。

 

 

 

目前の目標を少しずつクリアしていくことは大切なのですが、
下を見て歩いていると真っ直ぐ進めていないことがよくあります。
これは勉強に限らず、実際に歩いてみてもわかります。

 

実際の歩行ですら下を見たままでは目標に向かって直進できないのですから、
考えていることや行動を一つとってみても、もっと長い時間軸での目標を持ち、
目の前のことだけに夢中になって下を向かないようにしていく必要があります。

 

この時の目標設定が、最終目標からの逆算によるものなのです。
つまり、少しずつ手探りしながら前に進んでいくのではなく、
最終目標を設定した時点で見えてくるステップをしっかりと進んでいく、ということです。

 

この目標設定の際に間違えないようにしなければならないのが、
「目標(目的)」と「手段」との違いを意識しておくことです。

 

 

 

小学生や中学生の皆さんの夢や目標は何ですか?

 

難関大学への合格ですか?

 

有名企業に就職することですか?

 

それとも、大学名や企業のネームバリューではなく、
あなたが楽しいと思える仕事、やり甲斐を感じられる仕事をすることですか?

 

 

 

自分自身が、やり甲斐を感じながら楽しく、辛いことも乗り切れる環境で働けることは
とても幸せなことだと思います。生き生きと仕事をしていると、家庭に帰ってきても
きと生き生きと家族と過ごしていることと思います。

 

そのような幸せな生活を迎えたいと考えたときに、
大学名や偏差値、会社のネームバリューはあくまでも目的ではなく、
目標を達成するための1つの「手段」ということになります。

 

何故なら、それらが皆さんの幸せを保証してくれるわけではないのですから。

 

そういった視点で目標を設定すると、今までとはスケールの違う時間軸で
目標到達までの計画を立てていくことになります。
このリアルな計画性が、学校の勉強で躓いた時のリカバリーの源になるのです。

 

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