社会体験型次世代スクール「学び・舎」がスタートします。

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社会体験型次世代スクール「学び・舎」がスタートします。

学ぶログ

2017/06/01 社会体験型次世代スクール「学び・舎」がスタートします。

この度、社会体験型の次世代スクール「学び・舎」を立ち上げました株式会社Core-Growの船引と申します。

 

少し長くなりますが、何故にこのようなスクールを立ち上げたのか、
教育の在り方に対して悶々としてきたことを
熱が冷めないうちに書き記しておきたいと思います。

 

かねてより子どもを取り巻く教育環境については関心が高く、
教育系の民間企業での営業や私立大学、私立小中高校の事務職員として
大学を卒業してから16年にわたり教育に携わってきました。

 

それ以前には、大学受験の際に教育を学びたいと思い教育学部に進学し、
社会教育を専攻し、卒論では青少年団体の教育的な役割をテーマとしました。

 

当時は「生きる力」という言葉が教育行政の世界ではキーワードになっており、
まさにその波に乗って卒論を書き上げたといっても過言ではありません。

 

今になって考えると、ようやく大学で学んだことへ回帰したのかな、という心境です。

 

そもそも私自身が偉そうに教えることなど大変おこがましいことなのですが、
1年間の大学浪人を経験して大学受験に再チャレンジした時に、
教育学部に入れなければ私立大学の経済学部や経営学部、政治経済学部へ
進学することが社会に出たときに役に立つのではないか、と考え受験しました。

 

そう、一見は受験する方向性に一貫性が見られるように思いますが、
何故か1つだけ教育学部が紛れていたんです。しかも大本命で。

 

そうなった理由はただ1つ。
自分の将来に対して具体的な目標や夢が無かったからに他なりません。

 

幼少期から、自分が望んだ環境ではなくても「住めば都」のような
感覚でそれなりに楽しんできたのですが、
さすがに教育学部を出て教員を目指さないときの就職活動は困りました。

 

2000年に大学を卒業する時には就職氷河期であったため
そもそも就職活動は大変厳しものでしたが、
先に記載した教育系の民間企業の内定をもらい就職をしたものの、
他に受けた企業の業種はまったく一定のものではありませんでした。

 

 生命保険会社
 損害保険会社
 住宅メーカー
 電機メーカー
 総合商社
 専門商社
 教育系企業
 など。

 

エントリーシートに合格し、筆記試験に合格した後は、
基本的に「子どもの教育環境」を志望動機の軸に据えて
口八丁手八丁で面接に臨みましたが、
主体的動機が自分自身でも上手く理由付けをできず、
ことごとく不採用の電話を受けた苦い記憶があります。
(当時はまだ会社案内もハガキで請求する時代でした)

 

結局は教育系の企業に内定もらって就職しましたが、
”モノ”で教育の機会を提供することに対して
自分自身の教育観との相違が顕著になり、
大学を卒業して2年目には私立大学へ転職してしまいました。
(上っ面な志望動機で内定を獲得した弊害です)

 

子どもの教育環境と大学事務職員としての仕事には
それほど大きな相関関係は見られませんが、
それも「住めば都」のように自分自身で仕事の楽しみを見つけ
勉強もしましたし上層部へのプレゼンもしましたし、
つらい時もありましたが楽しく仕事ができていました。

 

その後、別法人の私立小中高校の事務室へご縁があり、
大学という大きな事務組織から真逆の小さな事務室で
教育現場に携わることになりました。

 

ここで自分自身の壁にぶつかってしまったんです。
この壁こそが、この「学び・舎」を立ち上げる爆心になりました。

 

勉強が全てではないという思いから、
教育には関心がありつつも教員の道を目指さず、
まして教員免許を取らずに大学を卒業しています。

 

どちらかと言えば、学校は嫌いでしたので、
小中高校の事務室で勤務してからは
まさに学校が好きになれなかった少年時代の
フラッシュバックが次第に激しくなってきたことは今でも忘れません。

 

なぜ学校が好きになれなかったのか、という論点は
別の機会に譲ることにしたいと思いますが、
見てしまったんです。教育現場を。

 

昔のまま。
様々な施策はあれど、やっぱり詰め込み型。
自由に考えろと言っても見えない制限や圧力がある。

 

人類の多様性の中に生き抜く力を養うべきはずが
画一的な行動様式を求め校則で縛る。

 

私立学校は特に、進学実績や面倒見のいい学校であることを
アピールして少子化を乗り切るために生徒募集に力を注ぎますが、
どの学校も同じ事でアピールをしているので、結局は横一線。
(だと感じています)

 

教育産業としても、一人っ子家庭が増えたことも寄与して
子どもにかける教育資金はうなぎ上りとなっていることから
非常に店舗展開が早くなっているうえに、
客単価を高く設定できる個別指導へ舵を切りました。

 

もともと個別指導の方が確実に成績が伸びるという結果もあり
消費者ニーズとしてもうまくマッチングした結果だと思いますが、
やはりそこにも学力に偏重した教育の在り方に違和感を感じます。

 

話題が変わりますが、修学旅行の変化にお気づきの方はいらっしゃいますでしょうか。

 

私は、小学校の移動教室で日光へ、中学校は京都と奈良、高校でも京都と奈良、神戸へ。
もちろん、学校で勉強した歴史的文化遺産等を見学して回ったのですが、
現在は、地方の高校生は東京などの大都市圏へ修学旅行へ行く際に、
プログラムの1つに大学見学が必須になっていることが多いようです。

 

オープンキャンパスに参加して、事前に調べておいた大学の見学をする。

 

都市部の大学への見学には時間もお金もかかり大変ですから
修学旅行を1つのきっかけにするのは面白い取り組みだと思います。
地元の大学を目指していたとしても、選択の幅が広がりますから、
高校生にとってはありがたい機会なのかもしれません。

 

これも大学進学が優先事項として扱われていることに他ならず、
なんとなく私には違和感が残るのです。

 

何処もかしこも大学進学が当たり前になり、
企業の採用試験を受けようと思っても、
応募資格に「大学卒業」と書かれてしまえば一発で対象外になります。

 

これも大学進学が目的化される要因ではないかと考えていますが、
国公私立の高校で繰り広げられる受験競争とは比べものになりません。

 

進学することの本質を自分自身に問いかけてみると、
もっと違う選択肢があるのではないか、と考えているのです。

 

もちろん、大学に進学して勉強(本来は研究)することは
非常に良いことだと思いますし、私も相談されたら「頑張れ!」と応援します。

 

しかし、部活動に明け暮れて漠然と大学生活を送り、
就職活動で苦労した私が言えることはただ1つ。
何故その大学に入学したのか、という明確な理由だけは
持ち続けてほしい、ということです。

 

私のように、就職活動で路頭に迷わないでほしいと思いますし、
どこの大学を卒業していたとしても偏差値や大学名ではなく、
自分の強みが何で、何ができるか、ということを棚卸し、
明確な目的をもって大学に進学してほしいと思います。

 

しかし、その「何ができるか」ということを棚卸してみると、
今の教育環境では棚卸ができる「何か」を蓄積する
教育環境が整備されていない、といことに行きつくのです。

 

日本の社会が豊かになったからなのでしょうか。

 

戦後の苦しい時代を経験したことのない私には、
日本の社会が豊かになったから、程度のことしか
考えられる理由に至りませんが、

 

ただ一つ言えることがあるとしたら、
社会体験の少なさではないか、と思うのです。

 

「社会体験」の定義の話をすると長くなり
様々な議論を巻き起こしてしまいそうですが、

 

私が純粋に考えることは、
家庭や地域の教育力がどうしても弱まってしまった結果、
様々な”社会”との接合点が失われてしまっているのではないか、
ということです。

 

例えば、学校の先生になる人には
幼少期の学校の先生の影響が大きく起因していますし、
仕事の継承もその1つだと考えます。

 

社会との接合点が少なくなればなるほど、
子どもたちの職業選択の機会は減少し、
職業観を養う機会を持てないままに成長していきます。

 

結果的に「良い会社」をゴールに設定して頑張ることになるのです。

 

このように考えると、職業観を養うことの大切さは
先々の目標を定め、目標をクリアするために必要な学習の
動機づけになるのではないでしょうか。

 

そのような仮説から「学び・舎」を立ち上げたのです。

 

仮に学び・舎での経験から将来の仕事の目標を持ったとしても、
途中で路線を変更することもあると思います。

 

それで良いのです。

 

学び・舎では、小中学生のうちから社会に対するアンテナを張る
環境を提供していきますので、途中で路線を変更することは
ごくごく自然に起こりうることだと考えています。

 

むしろ、社会に対するアンテナが反応して路線を変更するという
行動に移ったことで、自分自身の進路の選択を自発的に行ったという、
学び・舎での経験値の上積みがそれを保証したとも言えるかもしれません。

 

つまり、自分自身のことを自分自身で考えた結果による行動は
ネガティブな行動は除いて本来あるべき自発的な選択が
できている何よりの証拠ではないかと思います。

 

大学では「アドミッション」、「カリキュラム」、「ディプロマ」といった
3つのポリシーを掲げることになっています。
自分自身が選択すべき大学は、偏差値や知名度ではなく、
その大学の「学則」に書かれているのです。

 

最近は大学案内にも、各学部、学科での3つのポリシーを
掲載している大学が増えてきていますから、
大学を選択する際には是非とも確認をしてほしいものです。

 

最後に。
(かなり長くなってしまい申し訳ありません)

 

2020年といえば、、、

 

そう東京五輪です。

 

もう1つ。

 

そう、教育指導要領の大幅な改定が予定されています。

 

大学入試センター試験が廃止されたり、
小学校で本格的に英語やプログラミングが導入されたり、
これまでには考えられなかったような変化が起ころうとしています。

 

改定の目的は、より世界で通用する人材の育成、ということなのでしょうが、
具体的な学習方法がまず変わってきます。

 

これまでの詰め込み型、暗記型の学習方法から
論述や論理的思考の度合いが入試の合否を決めます。

 

高校からそのような論述対策や論理的思考の指導を受けて
将来にわたってその人のスキルとして備わるでしょうか。

 

否。 (だと思いませんか?)

 

そもそも社会向けたアンテナは一朝一夕にできあがるものではないですし、
論理的思考やその論理的展開も同様です。

 

日常の何気ない生活の中で培われた習慣はすぐに変えられません。

 

それならば、普段から社会へのアンテナを張る仕掛けや
論理的思考やその展開の経験値を積み上げていくしかないのです。

 

社会の環境がどのように変わったとしても、
論理的な思考力やその展開は人間だからこそなせる業であり、
しっかりと幼少期から養っていく環境を
我々大人たちが準備しなければなりません。

 

弊スクールは私が長年にわたり悶々と感じてきた教育の在り方に対して
答えを出せそうだと自信をもってご提供させていただくスクールです。

 

現時点ではこのようなコンセプトのスクールは存じ上げませんので、
社会的に否定されることも覚悟の上ですし、
見向きもされないかもしれません。

 

しかし、一人でもスクールに通ってくれる子どもがいるのであれば、
一家族でもスクールの理念にご理解いただける保護者の方がいらっしゃれば、
決してスクールに通ったことを後悔することは無いでしょう。

 

まずは、体験スクールの代わりとして
夏休みの自由研究としてスポットで利用していただけるスクールを開講します。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

 

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