静岡県に埼玉の小さな塾が遠征学習に行くワケ(餃子編)

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静岡県に埼玉の小さな塾が遠征学習に行くワケ(餃子編)

2017/12/21 静岡県に埼玉の小さな塾が遠征学習に行くワケ(餃子編)

現在進めている、小中学生による「観光ガイド制作プロジェクト」は

学校が冬休みに入った期間を利用して各地に遠征合宿に行きます。

 

何故か。

 

観光ガイドを制作するために“調べ学習”によって

歴史や史跡、文化、特産といったカテゴリー別に情報を収集します。

 

これらの収集した情報は学習内容となり学校の勉強とは異なる視点で

歴史や地理の学習に直結し、単なる知識ではなく教養や一般常識として蓄積されます。

 

この蓄積されていく情報(学習内容)を深化させるために

現地に行き、現地で話を聞き、体験や経験を伴うことで、

知識を知恵に変えていく学習工程を経ます。

 

12月26日(火)には、浜松市を中心に現地の歴史や文化に触れる予定です。

 

先月11月には、宇都宮にも遠征学習に行きました。

もちろん、宇都宮といえば餃子!

となるわけで食べてきました。

 

この餃子の消費量は静岡も全国トップクラスであることは

にわかに知られるところとなり、

今回の静岡遠征学習では、その餃子も食べてきます。

 

宇都宮餃子と浜松餃子の背景や食材の違い、盛り付けなど、

実際に食して調べたことを経験値に変えていきます。

 

餃子を賞味するお店では、餃子について話をしていただけると

店長さんのご厚意もあり、非常に楽しみな静岡遠征となります。

 

「このようなことは初めてで・・」という店長からの言葉に、

各地の魅力がまだまだ活かされてないような印象を受けます。

 

地域の魅力がその地域の子どもたちへの教育にもつながる、

あるいは、

その地域以外の子どもたちの教育へも繋がる引き出しを創りたい。

 

そのような“大人の都合”も含まれた観光ガイド制作プロジェクトではありますが、

プロジェクトメンバーには、このような大人の都合を少しでも感じてもらいたく、

結果的に、普段の勉強が社会でどのように活かされていくのかを

リアルに感じられるものだと考えています。

 

だから「遠征学習」なのです。

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